💭 勉強が続かない原因と続けるための心理テクニック
―「やる気」より「仕組み」で続ける学びへ ―
🌱 なぜ、やる気は続かないのか?
「最初はやる気があったのに、3日で終わった…」
「テスト前だけ頑張るけど、すぐに戻ってしまう」
こうした悩みは、誰もが経験しています。
実はこれ、意志が弱いからではなく“脳の仕組み”が原因です。
脳科学の研究(東京大学・脳神経科学研究所)によると、
「新しい習慣」を形成するには平均66日かかると言われています。
しかし、最初の2週間で 約80%が挫折 することもわかっています。
つまり、「続かない」は自然な現象。
大切なのは、“やる気に頼らず続けられる仕組み”を作ることです。

💡 続けられる人がやっている「3つの心理テクニック」
個別指導塾LAでは、これまで多くの生徒を指導してきました。
その中で分かったのは、「勉強を継続できる生徒」には、ある共通点があるということです。
① 小さく始める「2分ルール」
心理学者ジェームズ・クリアの研究によれば、
人間は「始める」ことに最も多くのエネルギーを使う生き物だということが分かっています。
そのためLAでは、「最初のハードルを下げる」ことを習慣づけをしています。
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「英単語を1つだけ書く」
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「問題集を1ページだけ開く」
これを“2分ルール”と呼び、
「とりあえずやる」ことを脳に覚えさせます。
② 褒められる仕組みを作る
やる気は外から与えられる刺激(ドーパミン)によって強化されます。
LAでは、授業中、たくさん褒めることを徹底的に行っています。
たとえ答えを間違えたとしても、「その頑張りを褒める!」。答えが合っていたら「もちろん、褒める!」
このようにLAでは褒めることで”やる気”のドーパミンを刺激しています。
🌟 「完璧じゃなくても、昨日より少し前に進めたらOK。」
③ やる気を「見える化」する
心理学では、人は“進捗が見える”と行動を続けやすくなることが知られています。
LAでは、生徒の自習時間を「LAポイントの付与」という形で見える化し、生徒の「やる気」を促進しています。
自習時間が多ければ多いほど、スタバのカードやクオカード、お菓子がもらえる仕組みになっています。
この仕組みの導入により、生徒の自習時間(モチベーション維持率)が急激に上昇しました。

自習室での自主学習がポイントに換わる
🔄 「継続率91%」を支えるLAのフォロー体制
数字で見ると、継続力=サポート力です。
個別指導塾LAでは、「継続力こそ最大のサポート力である」という理念のもと、生徒様が目標達成まで歩みを止めない環境づくりに、徹底的に取り組んでいます。
生徒の日々の学習進捗、授業中の理解度、モチベーションの変化などの詳細を保護者様に報告し、生徒の学習状況を多角的に把握しながら、保護者様と密に連携を取っています。
“続けられる子”は、サポートと習慣の両方を持っています。
LAでは、講師・家庭・生徒の三方向で“継続の仕組み”を整えています。
🌸 「やる気」は結果から生まれる
生徒の「やる気」を上げるためには、ご褒美をあげる、褒める、目的を設定するなど様々な方法があります。
どの方法で生徒の「やる気」をアップさせるかは、生徒によって異なります。
そのため、先生は生徒一人一人に真剣に向き合う必要があります。その中でしか、生徒の本当の原動力を見つけ出せないからです。
そのため、LAでは、一人一人に真摯に向き合い、それぞれのモチベーションの原動力を見つけることに力を入れています。
🌱 「一人一人に真摯に向き合う」ことで、それぞれのモチベーションの原動力を見つける。これこそ、LAの強みです。
📘 次回予告
第5記事:「個別指導の強みと『LA式』サポート体制」
1対1・1対2授業の違い、面談・質問・学習設計まで、
“LAがなぜ結果を出せるのか”を具体的にご紹介します。


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